ステンレス浴槽の塗膜剝がれ補修修理で加須市　J邸にお伺いしました

本日は、29年間使用されたステンレス浴槽の塗膜の剝がれ補修修理で、加須市のJ邸にお伺いしました。浴槽を拝見しますと、喫水線（お湯の張られる上部部分）付近がまだらに塗膜が剝がれて見映えが悪い状態になっていました。

29年使用され経年劣化による塗膜剝離です。

補修修理の内容としては、浴槽の塗膜を綺麗に剝離し、下地処理を行ない再生塗装し可能な限り綺麗に仕上げます。素材がステンレスの為、傷等などの傷みは問題ありません。ですが塗膜の剝がれている部分以外はステンレスの素材に良く付いているので、剝離作業は少し厄介になります。この時期の気温は35度を超える中塗膜を削って、削って下地が出るまで削り取ります。1日目は、剝離作業で終わりました。

下地処理も終わり、塗装部分の養生を行ない塗装作業へ進みます。この日も気温35度を上回り、暑さで体力を奪われながら熱中症にならない様、水分補給するのですが水分をとると汗が出る、この汗が塗装作業には大敵で塗装した面に落ちると仕上がりに影響しますので気を使います。体を冷やしながら、素早く作業を完了しなければなりません。予定通りこの日の作業を終了しました。3日目は養生撤去し仕上げ作業を完了し、お客様に仕上がりを見ていただき、満足された様子でした。

 

施工前（壁面の塗膜が、剥がれています見映えが悪いですね・・・）

 

施工前（喫水線付近がまだらに塗膜が剥がれいます）

 

施工前（塗膜が剝がれて、ステンレスの下地が見えています・・）

 

施工中（ステンレス浴槽の半分塗膜を剝離しました塗膜が硬かったです）

 

施工中（浴槽全体の塗膜を剝離しました傷等の問題はありません）

 

施工後（アイボリー系の塗装色で仕上げました明るく綺麗に仕上がりました）

 

施工後（浴槽内もご覧の通り綺麗に仕上がりました艶も十分です）

 

施工後（湯管・排水口付近もご覧の通り綺麗に仕上がり明るくなりました）