人造大理石浴槽割れ補修修理でお伺いしました

本日は、人造大理石浴槽割れの補修修理で神奈川県綾瀬市のK邸にお伺い致しました。浴槽の割れている部分は底面部分で、排水口のわきから横に７０㎝～８０㎝ぐらい割れて、お客様が貼ったと見られるテープがびっしり貼ってありました。このまま浴槽を使いつずけると、すでに強度も弱くなっていますので排水口の脇から浴槽が２つに割れる可能性があります。

今回の作業内容は底面部分全部を積層（ライニング施工）し強度をつけ補修修理し再生塗装仕上げをします。

まず、お客様の貼ったテープを剥がし浴槽の洗浄から入り入念に下地処理をし積層作業（ライニング施工）へ進みます。ガラスクロスと樹脂で底面部分を補修修理し１日目の作業を終了しました。２日目は前日施工した樹脂の削りから可能の限り平滑に研磨し微妙な凹凸は、パテを打って微調整して行きます。下地の処理も終わり、塗装部分以外をしっかりと養生して行きます。この日になんとか仕上げ塗装まで考えていましたので，忙しい１日でした。当日、気温１１度、湿度４０％、晴れ少し肌寒い日でしたが、予定通りのところまで作業を完了しました。３日目は、養生撤去し仕上げ作業し完了後お客様に見ていただき、大変綺麗になりましたと満足された様子でした。

 

施工前（排水口の脇から横に底面部分が割れています。ちょっと解かりにくいですね）

 

施工前（割れている部分に近ずいて写真を撮って見ました・・・）

 

施工前（割れている隣にテープを貼って見ました底面部分の右から左に割れています）

 

施工中（ガラスクロスと樹脂で積層し強度を高めます・底面部分にガラスクロスを敷きました）

 

施工中（ガラスクロスの上から樹脂を打ち含浸させます）

 

施工中（樹脂を３回打って厚みを出し強度を高めます）

 

施工中（樹脂を削って可能な限り平滑にし微調整でパテ処理をします）

 

施工中（パテ硬化後研磨し平滑になり下地処理が終わりました）

 

施工後（アイボリー系の塗装色で明るく綺麗に仕上がりました）

 

施工後（底面部分の割れも補修修理でご覧の様に成りました艶も十分です）