さいたま市の戸建住宅FRP浴槽変色修理の現場です

本日は、業者からの依頼でさいたま市の戸建住宅のFRP浴槽変色修理でお伺いしました。浴槽を拝見すると確かに、喫水線（お湯の張られる上部の位置）から下の部分が黄色く変色が見られ、見映えの悪い状況でした。その他にも浴槽の底面と壁面にキズも見られました。この状態ですとクリーニングでは対応できませんので新しい物に入れ替えするか、浴槽の変色、キズを補修修理して再生塗装処理で綺麗にするしかありません。

以前、この業者さんの依頼で浴槽の変色した現場の、再生塗装仕上げした経緯があります。今回もFRP浴槽の変色修理の依頼です。

まず、第一工程として浴槽の洗浄作業、黄ばんだ部分が除去できるかと思いましたが黄ばみが表面より浸み込んでいる為、変化は見られませんでした。洗浄作業も終わり、足付け（研磨）作業へ進みます。この時期水を使いながらの作業は、体は冷え、手先の感覚も鈍くなります。今回は、浴槽の延長で洗い場のカウンター回りまで仕上げると言う内容です。足付け作業も終わり、塗装以外の部分を養生し塗装作業の準備に入ります。気温13度、湿度３５％、晴れまずまずの天候、ただ場所が２階である為機材の搬入は少し大変でした。予定通りこの日の塗装作業を終え２日目を終了しました。３日目、仕上げ作業を完了し依頼された業者さんに見ていただき、大変綺麗になりましたとお褒めの言葉を頂きました。

 

施工前（FRP浴槽で洗い場との見切りがない為、カウンター回りまで仕上げします）

 

施工前（喫水線より下の部分が変色していますね・・・・）

 

施工前（変色しているのは解かりますがキズは写真では解かりませんね）

 

施工中（浴槽底面と壁面にキズがありましたパテ処理中です）

 

 

施工後（浴槽内もご覧の様に仕上がりました）

 

施工後（アイボリー系の塗装色で明るく綺麗なりました艶も十分です）