FRP浴槽穴あき修理で熊谷市S邸に訪問

本日は、熊谷市S様より連絡を頂き、浴槽内の手摺り破損で穴あき補修修理の依頼でお伺いしました。お話を聞いたところ、浴槽天井を綺麗にしていた作業中、転倒し手摺りに当たり破損し穴があいたと言うことです。穴の大きさは４ｃｍ～５ｃｍぐらいで２か所空いていました。

打ちどころが悪いと大けがにもなりかねません。天井向いての作業は十分注意をしなければ、滑ったり、転んだりして病院のお世話になったりすることも、あり得るので無理しての作業は禁物です。

さて、今回の補修修理はお客様から、手摺りの取り付けはしないで、穴のあいた部分の補修修理の依頼内容で作業を進めて行きます。ひび割れやキズの補修であれば、パテ処理で進めて行けば良いのですが、４cm～５cmの穴が空いてるので強度面から考えると、積層（ライニング施工）し強度を付け、再生復元してゆきます。可能な限り元の状態する為、技術を要する作業です。浴槽も１０年～１５年経過しているので、変色も見られ穴あきの修理と浴槽内の変色を再生復元して、綺麗に仕上げて行きます。

強度を出す為、ガラスマット、ガラスクロスに樹脂を含浸させ、可能な限り平滑にして行きます。穴の補修修理、下地の処理も終わり、塗装部分以外を養生し塗装作業へ進みます。塗装色をアイボリー系で仕上げた為、綺麗に明るく仕上がりました。

 

施工前（右側の手摺りがなく、ポッコリ穴が空いています）

 

施工前（４cm～５cmの穴が２か所空いていますね）

 

施工前（浴槽の裏側から見た写真です　　）

 

施工前（浴槽内も変色してますね　　）

 

施工中（ライニング施工ー強度を出す為、ガラスマットを使用しています）

 

施工中（ガラスマットの上にガラスクロスを含浸しています）

 

施工中（可能な限り平滑にする為、パテ処理をします）

 

施工後（穴が空いた部分も綺麗に修復しました）

 

施工後（浴槽内の変色も綺麗に仕上がりました）

 

施工後（アイボリー系で仕上げご覧の通りです艶も十分です）