賃貸住宅特殊塗装工事

本日は業者さんからの依頼で横浜市港北区の賃貸住宅にお伺いしました。今回の内容は浴室全体の特殊塗装工事で、壁面の補修、浴槽のヒビ割れ、数か所の欠け傷など３５年～４０年の経年劣化により補修部分の多い現場です。まず浴室全体を洗い下地処理おこない、浴槽の補修は積層し、ひび割れを補修同時に浴槽自体の強度も上げます。無数のヒビ割れの為パテ処理ですとヒビ割れを補修出来ても、浴槽自体の強度は上げられません。樹脂とガラスクロスによる積層で対応しました、次に壁面下部の補修で、現状でアルミテープが貼られた部分を剥がすと１㎝程度隙間が５０㎝ぐらいの長さで空いていました。多少の隙間であればコーキングやパテで対応できますが、壁材の裏側が空洞でしたので、パネル補修で対応いたしました。他にも洗い場、腰壁にも数か所欠け傷もあり使用年数が３５年～４０年とあり、浴室全体が経年劣化を物語っています。浴槽、壁面の補修も終わり浴室全体をアイボリー系の塗装色で仕上げました。

施工前（見にくいですが浴槽内には無数のヒビ割れがあります）

施工前（アルミテープを剥がした状況です）

壁面の隙間が見えます

浴槽内ヒビ割れ補修ー壁面はパネル補修

施工後（塗装色はアイボリー系です）

施工後（洗い場床もキレイに仕上げました）

施工後（天井ー一部タイル部分もこのように）