FRP浴槽割れ補修修理の為岩槻区T邸に訪問いたしました

本日は、さいたま市岩槻区T邸より浴槽の割れを直して欲しいと言うことで連絡をいただきお伺いしました。浴槽を拝見しますと、排水口近くに経年劣化により縦に10㎝ほど割れがありました。FRP浴槽も20年～25年使われると変色や傷、ひび割れの状況が出てきます。今回のお客様も例外ではなく、20年ほど使用され経年劣化により割れが発生したと思われます。

補修として浴槽内にお湯の圧力がすごくかかる為、ライニング施工(積層）を行ない強度も考慮し作業を進めて行きます。

1日目は、洗浄作業を行ない足付け作業へ進みしっかり下地処理後、ガラスマット・ガラスクロスを使用し樹脂を含浸させ積層を行ない、割れている部分の補修、強度を考慮し作業を進めて行きます。

翌日、下塗り作業上塗り作業を予定している為、塗装部分以外を汚さぬようしっかり養生作業を行います。3日目は、朝から下塗り作業を行ない乾燥後、微調整を行ない塗装色のアイボリー系で上塗り作業を行ない3日目の作業を終了しました。この日は晴れで気温12℃、湿度４０％風が強めでしたが予定通り終了しました。4日目は、養生を撤去し仕上げ作業を行ないこの現場の作業を終了しました。

その後、お客様に見て頂き満足された様子でした。

 

施工前（排水口近くに縦に約10㎝ほどの割れている部分がありました）

 

施工前（お客様が貼ったテープを剝がしたのですが割れが解りにくいですね）

 

施工中（割れている部分を強度を考慮して大きめに積層を行ないます）

 

施工中（ガラスマット・ガラスクロス使用して樹脂を含浸させ積層を行ないます）

 

施工中（樹脂を研磨した後可能な限り平滑にする為、パテ処理を行います）

 

施工中（パテが硬化した後、さらに研磨を行います、これで下地処理が完了です）

 

施工中（仕上げはアイボリー系で塗装し明るく綺麗になりました）

 

施工中（割れている部分もこの様な仕上がりになりました）

 

施工後（割れている部分もご覧の通り綺麗になりました）