ホーロー浴槽経年劣化の為補修修理で訪問致しました

本日は、経年劣化でホーロー浴槽の錆、変色を補修修理の為、茨城県阿見町のI邸にお伺いしました。ホーロー浴槽は30年以上使用され錆が発生し、喫水線（お湯の張られる上部位置）より下の部分が変色しており、見映えの良くない状況でした。

まず最初に、浴槽の洗浄作業を行ない汚れ等を十分落としてから、次に足付け作業（エッチング）へ進みます。次に錆の発生している浴槽底面の一部と湯管の上の付近を処理を行ないます。お湯の出口は追い炊き機能を後付けした時に穴塞ぎの為、金属のカバーを取り付けした周囲も錆が発生し、できることであれば錆の処理とあけられた穴も塞げれば、よりすっきり綺麗に見えると思い金属のカバーを取り外した具合で穴塞ぎができるか分かりませんが、できる限り穴塞ぎする様施工してみました。

最終的には、浴槽底面の一部と穴塞ぎする部分はライニング施工（積層）を行ない下地処理を完了しました。3日目に前日特殊塗装する部分以外を養生作業を終了しているので朝から下塗り作業を行ない、乾燥硬化後下地の微調整を行ない上塗り作業まで終了しました。翌日仕上げ作業を行ない作業を終了しました。完了後、お客様に見て頂き満足された様子でした。

 

施工前（30年以上使われたホーロー浴槽で変色しています）

 

施工前（追い炊き機能を後付けして上の部分を金属のカバーで穴塞ぎしてあります）

 

施工前（浴槽底面にクモの巣状の錆が発生しています大きさは15㎝～20㎝ぐらいありました）

 

施工中（穴が塞がれた周囲も錆が発生していました）

 

施工中（浴槽底面の錆もライニング施工して表面から抑え込みました）

 

施工中（金属のカバーで穴が塞がれていた部分もご覧の通り穴塞ぎをしました）

 

施工中（樹脂を研磨した後可能な限り平滑にする為、パテ処理を行ないました）

 

施工中（樹脂を研磨した後パテ処理を行ないさらに研磨を行いました浴槽底面部分です）

 

施工後（穴も塞いですっきり綺麗に仕上がりました）

 

施工後（浴槽底面サビ補修修理もご覧の通り綺麗に仕上がりました）