埼玉県杉戸町の賃貸住宅にFRP浴槽の補修修理で訪問致しました

本日は、業者さんの依頼で杉戸町の賃貸住宅に経年劣化で傷んだ浴槽の補修修理の為、お伺いしました。浴槽の材質はFRP浴槽でフランジ（浴槽の天場）部分に何かパテの様なものが塗ってあり、その部分を補修修理と言う依頼で訪問しました。塗ってあるパテを剝がしてみると、10㎝～15㎝ぐらいの傷があり、ちょうど目につく場所なので補修修理する必要があります。傷の場所、状況によってはライニング施工（積層）も必要になりますが、今回の場合はパテ補修を行い綺麗に仕上げます。

まず第一工程は、洗浄作業を行ない汚れや脂分を除去して行きます。次に足付け（研磨）作業に入ります。浴槽の周囲が立ち上がりやアゴの部分があり、多少大き目の浴槽と同等の広さの仕上げになります。並行して見映えの悪い傷の部分もパテ補修して下地を整えます。今回のお風呂は浴槽と洗い場床の見切りがない為、浴槽と洗い場床の仕上げになります。

1日目は、補修作業と足付け（研磨）作業で終了しました。2日目は塗装部分以外をしっかり養生し、汚さない様注意を払い塗装前の準備を行います。次に、下塗り作業に入り十分乾燥硬化後、下塗りを整え上塗り作業へ進んでこの日の作業を終了しました。3日目は養生撤去し、仕上げ作業を行ないこの現場の作業を完了しました。

 

施工前（浴槽も経年劣化で傷んで見映えも悪くなっていますね）

 

施工前（フランジ部分（浴槽の天場）にパテの様なものが塗ってあります）

 

施工前（パテの様なものを剥がすと見にくいですが傷がありました）

 

施工前（角度を変えてもう1枚撮ってみました解りにくいですね）

 

施工中（傷部分をパテ補修して可能な限り綺麗に仕上げます）

 

施工中（点検口も取り付けビス穴が破損している為点検口周りをシールで止めました）

 

施工中（浴槽回りも特殊塗装後コーキング処理を行ないます）

 

施工中（洗い場床の周囲もコーキング処理を行ないます）

 

施工後（塗装色をアイボリー系で仕上げました明るく綺麗に仕上がりました）

 

施工後（フランジ部分の傷も補修修理してご覧の通りです）

 

施工後（洗い場床も明るく綺麗に仕上がりました艶も十分です）