貫通寸前のホーロー浴槽サビ補修

本日は、横浜市のO邸にお伺いしました。サビの出ている場所は、排水口付近で応急的にテープが貼り付けてあり、剥がして見ると貫通する一歩手前ぐらいの状況でした。

タイミング的には、これ以上サビの進行が進んで貫通してしまったら、なかなか修理が難しくなります。以前に一度直したことがあると、お客様が言っていましたが又サビが出てきていると言うことで、修理の依頼がありました。

作業の工程としては、洗浄作業から入ります。汚れ、脂分を念入りに除去し足付け作業へ入ります。次にサビの部分にこれ以上進行しない様、防錆処理をします。

その後、下地処理作業へ入ります。今でている場所以外にもサビの発生が出ない様に念入りに下地処理作業を行います。35年間使用している割には,サビ部分以外のところは変色やザラザラは見られない状況でした。

3日目に入り気温35度、湿度４５％の中、塗装する浴槽以外の場所を養生し塗装作業へ入りました。お客様の要望でアイボリー系の色で仕上げました。完了後仕上がりを見ていただき大変満足された様子でした。

 

施工前（排水口付近に応急的にテープが貼り付けてありました）

 

施工中（たまご大ぐらいの大きさでサビ部分が見えてきました）

 

施工中（サビの出ている部分以外内側全体も下地処理をしました）

 

施工中（35年間使用されたホーロー浴槽です）

 

施工後（アイボリー系の色で仕上げましたーーー）

 

施工後（排水口付近のサビの出ている部分もご覧の通りに成りました）

 

施工後（綺麗に明るい浴槽に修復されました）