FRP浴室浴槽経年劣化で補修修理で川口市の賃貸住宅に訪問

本日は、業者さんの依頼で川口市の賃貸住宅にお伺い致しました。室内はほとんどリフォームも終わり終盤に浴室浴槽の原状回復工事として、業者さんより依頼を受けました。

浴室浴槽を拝見しますと、汚れに加え浴室壁面、洗い場床と全体に黒カビも発生して、酷い状態でした。この状況では、キズ、傷み具合も解からないほどでした。これではクリーニング処理をしても綺麗にするには限界があります。なんとか可能な限り見映え良く仕上げ賃貸できるレベルまで上げる方向で頑張ってみました。

第一工程では、洗浄作業し汚れで見えない傷等の傷み具合を把握する為、洗浄にも力が入ります。洗浄もほぼ終えた状態では、キズ等の補修修理はないものの壁面はあちらこちらに変色が見られました。しかし今回の作業内容では浴室全体の特殊塗装することにより、変色部分も問題なく綺麗に仕上げます。洗浄作業に続き下地の処理を念入りに行ない１日目の作業を終了しました。２日目は塗装以外の部分を養生し塗装機材をセットして塗装の準備に入ります。午前中に下塗りを終えその後１～２時間強制乾燥の機材をセットし乾燥硬化するまで十分乾燥ライトを当てます。この間の時間は、ひと時の休憩タイムになります。下塗りの塗膜が硬化したことを確認し、下塗りの塗膜を調整をおこない上塗り作業へ移り２日目の作業を終了しました。３日目の最終日は、仕上げの作業を行ないこの現場の作業を終了しました。

 

施工前（この状況では黒カビが発生し次の賃貸は難しいですね・・・）

 

施工前（浴室の壁面も汚れと黒カビが発生し変色も見られました）

 

施工前（正面の洗剤置きラック・壁面もご覧の通り汚れ・変色が見られました）

 

施工前（洗い場床も黒カビが発生し黒カビを落とすと変色も見られました）

 

施工後（浴槽内も綺麗に仕上げ次に賃貸するには問題ないレベルまでになりました）

 

施工後（黒カビが発生し壁面の変色が見られた部分も綺麗に仕上がりました）

 

施工後（正面のラック・変色した壁面もご覧の通りに原状回復しました。）

 

施工後（洗い場床もアイボリー系で綺麗に仕上げました艶も十分です）